2012年12月31日月曜日

2012

昨晩、書いた記事を、今、読み返したら、なんだか物凄く重々しい内容なので、ばつっと、削除してしまった。分からないのだけれども、私の中にブログというものに対する考えがあって、私の判断で相応しくないとした。明確な説明はできない。

ブログに書かないことが沢山ある。いや、逆に言うと、本当に書きたいこと。書かなければいけないと思っていること。そういうものは書かないのである。なんか別の土俵でと考えてしまう。
これも明確な説明はできない。

と、もやもや、もじもじしながら、まぁーーー良くも毎日、書きまくっとる!
3ヵ月半で、126編。この吹き零れる馬鹿力! なんなんだっ!
もぉー、やはり、以前書いたこの台詞。「そこに山があるから登るのだ」に近い。

ジャズメンの脳内構造は、十分にばれてしまった。
ぎょ。やはり、このネジレ構造あってのジャズなのだろう、ね。
これも、以前に書いたけれど、時々、私のところに、クラッシックのピアニストが、教えて欲しいといらっしゃることがある。で、教えられないのである。大体、私自身がジャズは独学。手探りで、「自分の出したい音」を発掘してきただけなので、教えるような技量はない。もちろん、理論的な説明はできる。それから、このブログのタイトルでもある「シンコペーション」。リズムの強弱の位置を変える、いわゆる、こぶし回し。このイサオ節と良く言われるこれに関しては、もう、私の内奥のエモーションから発生しているから、教えようがない。で、一部の方から、これが、やかましいというご批判も受ける。たぶん、一理あると思う。

ピアノの饒舌体。このブログの文体に、当然ながら共通している。
やたらと音数が多いのだ。へらへらなのである。これは、もう絶対に根暗の裏返しで、明るくへらへらやっていないと、私自身のバランスが取れなくなる。アルキヘンデスのメンデルスゾーンの論理である。嘘。

年が開けると、諸々のプロジェクトが始動する。
ニュートリオの結成。デュオ。ピアノソロ。
舞踏との再共演。それからアーティストによる動画の撮影。

うひゃーーー、忙しいなあ、もう。

でね、超絶技巧「ドラゴンへの道」。これは、かなり身に付いた。今、消化中という感じ。
さり気なくでる訓練をしている。これはこれで難しいのだ。

はい、私の読者様方。改めてお辞儀です。ありがとうございます。
読者様の脳内の方を心配して居ります。だめだぁーこりゃ、とお感じになられましたら、
早急に、アクセス中止、お願い申し上げます。でも、脳内ジャズ菌感染してしまった方は、むははははは、お読み続ける以外には、方途はございませんこと、ここに明記させて頂きます。嘘。

では、皆様、良いお年を! 心から!



2012年12月30日日曜日

年の瀬

今朝、起きて、なんとなく年末の挨拶ブログみたいの書いて、よぉーーーーーし、ブログは、ぼさろぉー、と、さっきまで思っていた。で、結局、これを書き出している。これは、もう、絶対に、明子姉さんと小股兄貴のせいである。団扇じゃない、内輪にしか分からんっ! その通り、です。

で、「年の瀬」。実は、意味が分からないのです、おっさんなのに。恥ずかしい限り。後で調べる。しくしくしく。と言うのは、本当の嘘で、翻訳すると、「年の淵」。だから、当然、年末。日本語って粋な言語なのである。

1日=24時間
1年=365日

このリズムは、我々が決めたのである。と言いたいけど、これは、宇宙様と地球様との力関係で、このようになった。地球の上司、ね。宇宙は広いどぉーーー。駄目駄目、しょうもないことに、くよくよしてちゃ!

などど、書いて居るが、俺だって、自己中だぜって!

ところで、これがだ、1日が3時間とか、1年が3000日とか、こういう風に考えると、おわぁーーーとなる。前者は、超忙しいし、後者は、なんだか、「はい、僕、今、5歳です」なんてことになる。で、インカ帝国の人、マヤの人たちが、たぶん、こういう計算式を立てたのだろう。

でね、今日、俺の家の庭のど真ん中の菩提樹の枝切りをしたわけ。
当然、樹齢、112年。でね、絶対に、俺の家は、この菩提樹の上に建っていると、踏んでいる。この木と、俺の家と、たぶん、ありゃ、俺もだよ、合体ロボなのである。

そうなんだけど、主旨が違う。

この区切りってのは、気分的にいいのである。
四季。これない国も多い。やはり、気持ちの区切りである。
年。あった方が分かりやすい。ないと、どうなるのかしら、ね。

と、うだうだ、書いてるけど、俺には、ありゃりゃ、年末の大掃除なんてないし、
新年の抱負なんてもんもないのね。でね、前者は、日頃の積み重ね、と言うか、あまりに、きったねぇーと思ったら、徹底的に掃除する。以上なのだ。で、後者、ふふふふふ、毎日が、抱負の連続だから、とりわけ、いらんのだ。という、これ、一応、元気ブログなんだけど。

はい、体と心の元気は、みんな、いるのだ。


2012年12月29日土曜日

ジャズ菌さんの詩(うた)

豚のようにと 安易な比喩が 最も相応しく
今 私は 布団の中で豚のようになっている
豚の形になってみると そりゃ ふて豚しい

はなもげら語を発明したのは もりはなえ ではない
洋ナシを ジャズメンが食べると 当然 字が違う
そんな 話はなし と東シナ海で考える

よしなさぃっ そんな 派無しっ 

拳銃を持った爺さんが 東シナ海で ずどぉーんと 拳銃撃ったら
厳重になって 蛸が引き攣った で カオスのタコス ね
で 酢蛸にして 食い散らかして 悔いが残った残ったの 大相撲 

おー 烏賊は墨に おけないわ などと ナドの実(えっ、なにそれ?)を 食べた
わらびを ころびながら 取ったら 扉の取っ手 だった
なにとってんだって はい 取っ手です なんて 取って 付けた

もぉー 毛布はやめてっ て おまえが言うから 羽毛に変えたら
うん もぉー って言うから 手羽先 手間が 省けた
ような 木の下(だれなの?)

えー 本日も まあ なに ちょいと なにを ね(なんなんだって!)
まあまあ そう怒んなさんなの三男坊 棒を担いで ぼー

蛇頭野 菌次郎作


とっとととっ、まさか、読者様、読んでないよね? これ?

公開 先に 立たず

お粗末でした。


2012年12月28日金曜日

紙上コンサート書き散らし

今、フランス国は、午後5時半でございます。

俺の展望台サロンの右の窓は、クリスマスツリーのため雨戸を閉めてあるわけ。

で、俺の正面の縦長の大きな窓。薄いグレーと雨雲。かなり強い風で左側へ凄い勢いで流れている。雨、雨。なんかブルタァーニュ地方とか、ノルマンディーの海岸。

冬の海岸に立っている感じ。俺、昔から好きなのだよ、冬の海。根暗なのだ。

本当は、ブログ書かずに、赤ワインを飲みながら、じぃーーーと、見ていたい、けど、ブロガー魂なのか中毒なのか、しくしく、これを書いてしまっている。綺麗だ、本当に。宇宙船の中にいるみたいなのね。見晴らしがいいってのは、心にも、たぶん、いいんだろう。はい、お仕舞い。だめ? あっ、そ。

でね、今年のフランス国は、雨、快晴、雨、快晴、雨と、すでに書いたけど、今日は、1日の中で、地球様は、ご演奏されて居る。凄い気迫。とはいえ、年末なのに、日中の気温は、15℃ぐらいという暖冬です。高血圧には、暖冬は、助かるのである。懐が寂しいけど、心は錦になり易い。俺は東北人だから、寒いのは構わん、でも、高血圧だから寒暖の差は痺れる。どっちかにしてもらわんと、やはり、心臓に悪い。でもね、南国に住みたいとか行きたいとか、全然ない。急に、また、博学。セリーヌの代表作のひとつに「北」というのがある。で、ミラーのそれも「北」回帰線。やはり、俺には、なんかの極北。ありゃ、この単語も「北」だったよ、すでに。だから、南国には、興味がない。

でね、庭の木々の剪定を始めた。
ぶどう、なし、りんご.....。心が休まる。
毎年、毎年、心が痺れている時に、俺の庭、および、木々が救ってくれた。

彼らが、いつも、後ろに付いて来ている。
助かる、本当に。

剪定、散髪と一緒で、すっきりするのである。
俺も、彼らも。


2012年12月27日木曜日

食べ物と飲み物

17h30 ぺルフォートビール(赤茶色)
18h15 シャンパン シャンパン シャンパン
 クラッカー、チップス、ミニソーセージ、ブッダン(豚の血を凝縮したソーセージ)、白ブッダン(白 身魚の練り物ソーセージ)、鰯のテリーヌ(自家製)
21h00 生牡蠣 レモンないし、ニンニクビネェガー 白ワイン
 その前に、トースト、バター、フォァグラ シャンパン
22h15 鴨腿肉のクリームソース、インゲン添え
 赤ワイン 赤ワイン 赤ワイン............................。ブルゴーニュ、ボルドー、ボルドーメドッ
 ク、サンテミリオン.............。カルバドス
24h00 クリームケーキのパイ包み
01h00 ノエル用のアイスクリーム


12h00 シャンパン シャンパン
13h00 フォァグラとトースト 生牡蠣
14h00 エスカルゴ、パセリニンニクソース(エスカルゴ、自分で捕獲、ソース自家製)
15h00 羊腿肉丸焼き 肉汁ジャガイモ 自家製ニンジンのピュレ
16h30 クリームケーキ アイスクリーム
17h30 コーヒー


はい、隊長。
フランス人は、何を食っとるのだ?
えー、裕の報告ですと、このように.....。

そうじゃなくて、一般家庭は?
えっ、裕の報告ですけど.....。
えっ? ボウ貧なのに.....。はい、だから、富裕層は、何食べてんですかねぇー?

ちょっと、裕を出せっ!
「いぇーーー、隊長、体調はいかが? るっせぇーーー、リポート書いたから、今、とろろ汁。
こっちの身にもなって頂戴って! ジェームズ」。


作者注 一般家庭です。これが標準なの、フランス国は。食料自給率200%だよって!
    痺れました。

2012年12月24日月曜日

ぼさりノバ

えー、本日は、ノエルイブの前夜。
(爺様ではなく、時差の関係。日本国は、すでに、24日です)
俺なりの「一年総括」。で、俺のアトリエである台所掃除(素敵なモダーンライフに超変身)。俺の地球様表面である庭掃除(ブロ中のため、やや放置)。で、俺を支えている支柱であるピアノ(これは、これは)。と、軽く書いて居るが、しっぶぅーい、1日。

あれれ、日本国のおやじ。俺と同い年ぐらいのって、今日、何やってんだろな?
分からんなぁー。まあ、いいや。大体、想像は付いてるよ。ぎょ、金魚っ!

とりわけ、ピアノ総括は、次の年への第一歩だから、念入りにやった。
で、メローなベクトルと、ハードリズミックス、このふたつの精神ラインがもぞもぞしていることが分かった。たぶん、ではなくて、近々のブログの文体に、良く出ている。

んで、お庭のぱりぱり焦げ茶色、小雨でぱりぱりがちょっとべとべと落ち葉を軍手で掻き集めていて、ふと、思ったんだけど、例年、この時期は、うっくんとの蜜月だった。のに、ブログ様のお陰で、うっくんの登場が実に少なかった。んで、年明けると、よっしゃーーーと、いつも、なっている。から、いい感じっ。

この、うっくんの登場が少なかったこと。これは、俺には意外だったよ。
どう考えても、ブログ執筆以外には、考えられない。で、やはり、愛読者様へ、お辞儀です。
メルシー 僕ぅー。です。

こういうブログの効用は、確かにある。
書くことで、自分の位置を確かめる。
羅針盤だね。でも、書くこと、辛気臭い。篭ると、やばい。
篭り系は、篭りのおば様になっちゃうから、詩とか小説、やばい。
病的だ。ある意味。でね、詩が一番やばい。ある意味、自己中を越えちゃう。
自己陶酔。これは、ね、やばい。
小説、これ、辛気臭い。ねちねちしていて、暗い。筒井大師匠は別です、けど。
でね、自己中、自己陶酔、ねちねち、だよ、やっぱ、止めた方がいいと思う。こういうことは。

でね、むふふ、そうではない詩、小説、エッセイもあるのであるのだのアディダスなのだっ!



2012年12月23日日曜日

外から割れない卵

うす曇の夕暮れ

うすいグレーと 黒に近いグレーが まだら模様に 空に広がる

まだら模様の手前に 常緑樹と落葉樹の影のような形がみえる


ある番組で 卵は外から割れないことを知った

手のひらに卵を乗せる 力一杯手のひらを結んでみる 割れない

球体 力学の説明をつけることは もちろん できる

でも それは 人の心に とても似ている

内側からしか 割れない


むむむ諸々

えー、赤ワインを飲む。えー、タバコを吸う。健康にご注意くださいね。でも、一番、健康に悪いのは、会社です。各会社、入社前に、入り口に張ってくださいね。よろしく。えー、また、赤ワインを飲む。

でね、忘れてしまった、なに書きたいのか。

では、ボンソワァー。

ちょ、ちょっと、あのねぇー、俺の出番、なんとかなんないの?
あっ、ジェームズ裕さん、じゃん。
じゃんじゃねぇーって、ちらちら登場、以上。なんだてめぇー。芸人、舐めんじゃねぇーって!
おぉーーー、すっぱいっ!
ぎょ、キモ。そうじゃ、ねぇーって!

そう、俺の本名は、ジェームズ裕。フランス国、重宝部員007.5である。
大工仕事、車の運転、料理、諸々、セミプロなのだ。優秀な重宝部員。

でね、顔なんだけど、これね、ユニバーサルワールドワイドハンサム、なのだ。

シリアス系 グラサンすると、あっち系 取ると、可憐な純文メロ
お笑い系 そのままで十分
パパ系 そのままで十分 ホームドラマ そのまま 好々爺 そのまま 助平爺 そのまま 

ほれ、すべてのニーズに対応して居るのじゃよ。
俳優としたら、息の長ぁーーーーーーーい、それだ。
俺の顔ってさぁーーー、皆に似ているのだっ!


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

と、ここまで書いて放置。師走で、やはり、ちょっと、忙しい。
間もなくクリスマス。フランス語だと、ノエル。
で、このノエルが日本の年越しの感じに近いのです。

下宿している学生さんを例に取ると、ノエルの前々日に、実家に帰省。
親族で、ノエルの前日、当日と過ごす。で、その翌々日ぐらいに下宿に戻り、
大晦日は、友達と飲んで踊って騒ぐ。新年会という感じです。

粗食日本異邦人の胃袋には、辛い日々。
ノエル前日(クリスマスイブ)、午前11時半辺りからアペェリティフ。前菜、前菜、メイン(普通は巨大な七面鳥の丸焼き)、サラダ、チーズ、こってりしたクリームケーキとアイスクリーム、コーヒー、食後酒。午後4時ぐらいまで続く。この間、ずっと、近況報告、フレンチエスプリアイロニージョークとへらへらやらなければならない。こっちは、元々、へらへら坊ちゃんだからいいとしても、この私の感覚だと五人前ぐらいの量を、笑顔でお腹に入れないといけない。赤ワインはばしばし出てくるし、結構、シビア。

大晦日は、友達とのパーティーっていう感じなので、ちびちび摘んで、ワイン飲んで、マイケルの物まねとかやっていればいいので、お腹は楽。ただし、飲み過ぎ注意です。と、皆で言っているだけで、絶対に二日酔い。

で、ノエル前日(クリスマスイブ)、午後5時半ぐらいから、またまた、同じ行程を行う。メインが巨大ローストビーフに変わるけど。書いているだけで、仰け反りそう。フランス、パーティーとかで寝るの超顰蹙なので、辛いぞぉーーー!

もう、毎年、ノエルの翌日は、ざるそば、とろろいも、お新香、なぁーーーんていう感じ。
ざるそば食べてるサンタさん。やっぱ、変かしら?

皆さん、ジョアイユ ノエル(良いクリスマスを)!
年始まで、ちょこちょこブログさぼりまぁーす(伸ばさなくてもいいと、オジサンは思うんだけど.....。ぶりっこしてる、よ)。

2012年12月22日土曜日

フランスの日常

本日、再度、食洗機を取りに行く。
さすがに、お店の方々、私=ターミネーターのことを覚えていた。
あっ、タミネさん。うんうん。私は笑顔。あっ、はっ、はい、直ぐに、お餅を突きますから。

レジのねぇーちゃん、振り返り、あっ、ムッシューーー、今日は、小切手、わなわな、だっ、い、じょう、ぶ、です。私は好々爺。

俺、そんなに怖いのかな? お店の人たち、なんとなく、膝がくがく。

ここまで書いて、今度は洗濯機の水漏れ。中断。パイプを繋ぐ。また、目がタミネさん。

でね、俺は全然、強面ではないし、超絶的に温厚な人間なのである。
けど、草食系とかいうアンちゃんではないのである。小食系ではあるんだけど、草食ではない。
あっ、粗食っていうやつね。伝統的な日本料理が一番いいのである。
わらび、とか、ぜんまい、とか、ひじき、とか、納豆、塩辛、豆腐、なめこの味噌汁とか、とにかく、昔から日本人が食べていたもの、これが一番なのである。

で、この粗食、温厚の日本異邦人が、フランスで生きていくと、ちょっと、どこかで、暴力的になる時がある。たぶん、中田選手が一番分かってるかも。そんなことはしたくはない、けど、仕方がない時もある。弱肉強食。肉弾戦。向こうが掛かってくる。そんな気は、ないことは分かっているけど、我々日本人には、「掛かってくる」という感じが、いつも、する。

で、東洋系の良いとこでも、悪いとこでもある、「最後に炸裂する怒りのエネルギー」。
ブルース リーである。でも、現代風の「切れる」は、拙い。

フランス人の、かねがね良いとこと思っているのは、「口論する」こと。「手は出さない」。
これは、絶対に良い。けど、俺、怒ると、目が据わる。

たぶん、フランス人には超絶的に怖いのだと思う。この無言。静寂。目力。
俺だって、こんな俺、怖いっ!

でも、今日は、店員さんたちに、「ボンジョーネ」って、笑顔で出てきたよ。



2012年12月21日金曜日

シニアベースボール

食洗機を買いに行ったら、レジにすごい人、と言っても十人程度。
約三十分待たされる。注文時に、20%を支払い済みなので、残りを支払わなければならない。
注文品は届いてますよね、と念を押したら、出した小切手を押し返されて、それでは、あちらのカウンターで確認願います。あっ、そ。十分待たされて、箱に入った食洗機が出てきた。では、レジに戻りお支払いを済ませて下さい。戻る。なんとなくイラ付いているレジのお姉さん。小切手を渡す。何やら同僚およびスーパーバイザーのお兄さんとごじょごじょ。その間に、他のお客さんがどんどん支払いを済ませる。三十分待たされ、

「すいません、コンピュータープロブレムのため、本日は、小切手は受付できません」

一時間十分後にご通達。
温厚な私、であるが、このフランスで頻繁に起こる「こういう事態」。

「えっ、今突然なのですか?」「いいえ、2日前からです」「では、なぜ、最初のレジで小切手を出した時に言ってくれないのですか?」「ご迷惑を掛けたくないので、いろいろとトライしてみましたが、駄目だったのです」「事情は、分かりますが、一時間以上立ったまま待たされているのですけど.....」と、その時、お姉さんの目に「るっせぇーーー、客」という光が見えた。

温厚な私、から、松田優作へ、0.2秒で変身。

「おい、ねぇーちゃん。事情は分かる。最初のレジで、なぜに言わん」「いや、私が担当ではありませんでしたから」「スーパーバイザー、呼んでくれる?」「いや、コンピューターの問題で」「それは分かっている。段取りの問題を言っている。悪いけどよぉー、金は払うから、そちらで俺の家まで運んでくれる。よろしく。不愉快なんだよ」「申し訳ございません、コンピューターの.....」「だから、そっちで持って来いって!」「有料ですが.....」

その時、松田優作からターミネーターへ表情が変わった瞬間、手伝いに来てくれていた友人に腕を掴まれた。「裕さん、出直しましょう」「いや、あなたに何度も.....」「いいですよ、いいですよ」。

と、たまにこういうこともある。結局、お姉さんの態度が気に入らなかっただけなんだけど。
で、なんか一晩中、珍しくイラ付いて、まっ、YouTubeで野球でもみっかぁーと、突然なった。

引退後の選手のオールスターみたいな動画が出てきた。

江夏、田淵、六十九歳。あれれ、そんなに上だったかなぁー。
村田、六十二歳。なぜか、これは、しっくり。そんなもんだろうなぁー。なんと、直球130km。痺れた。
バース、五十五、定岡、五十四、掛布、五十三、岡田、五十一。あれれれれぇー、そんな行ってたっけぇー。
桑田、四十一。そんなもんだろう。

見終って炭酸水を飲んでいた。飲み終わり、あれ、俺って桑田と同世代のはずなんだけど.....。
何時の間にか、脳内が一世代ワープしていた。なんだよぉー、俺って掛布と同い年かよぉー。自分でびっくりしたりする。

ところで、皆さん、もうにこやかで、エラーしても、三振しても、みんな、ドンマイドンマイ。にこにこ手を振って、お客さんの声援に答えて、127kmの直球に、自分ではしゃいで、一塁まで全力疾走って言っても、ベースと一塁の中間辺りでアウトになって、ベンチに引き返して、お客さんに手を振って.....。

皆さんの年齢を考えたら、凄いレベルだけれど、なんとも、このオジサンの余裕と、なにより、楽しそうなこと。いいなぁー、オジサンって! 音楽も、こんな感じでいいんじゃなぁーーーい、と、思ったよ。ミストーンだの、メロディー忘れちゃって、皆に笑顔で手振ったり.....、ね。



2012年12月20日木曜日

one day is a one day

毎日 空の様相が違う
当然である
自然は 毎日 静かに動いて 同じ形を示すことはない

その形は 一度だけである

私たちも その自然の一部 同じ顔は二度とこない

生まれてから死ぬまで 同じ日 同じ顔は二度とこない

地球に生物が発生してから 
私たちは まだ いる

地球の表面に 蔓延った

そして 知能を持ってしまった

破壊と感傷が繋がってしまった

だから 泣きながら 破壊を続ける 

私たちに似た 以前の人間が 同じことをしてきた

私たちは 続ける以外に 方途がない

私たち? そもそもの始まりから そんなものは ない



2012年12月19日水曜日

お台所

モダーンなキッチンユニットを設置してみると、諸々のバランスが変わった。
壁にコの字に張られた白いタイルとのバランスが悪い。流しの幅が20cm増えたので、調理台のスペースがなくなってしまった。ガスオーブンを小さいものと取替え、調理台として、小さな食洗機を購入することにした。白いタイルは、タイル専用のペンキで、茶色っぽいワインカラー(ボルドー色)に変更予定。今、下地を作っているのです。

元々、この家を購入した時、お台所に、鉄のかたまりのオーブンがあった。鉄のかまどです。
いくらなんでも、毎日、蒔き拾い、調理ともいかないので、さすがに、ガスオーブンに取り替えた。通りに古いオーブンを出したら、多分、アンティックショップに転売するのだろう、あっと言う間になくなっていた。いらないものを処分する時、たとえば、くつ、食器、家具なんて、通りに出すと、いつの間にか消えてしまう。自転車は、出して扉を閉めた途端に、もう、ない。捨てた衣類が、翌日の蚤の市で売られていたりする。お金はフランス国はあまり循環しないけど、ものは、ぐるぐると回る。悪いことではない。取っ手の割れた急須なんてもんも、蚤の市で売っている。50サンチームとかで。アーティストが作品用に購入したりするのだ。

私は、ものを集める趣味はないけれど、物持ちは世界トップレベルである。
二十歳の時に、クアラルンプールで購入した自転車の絵柄のTシャツは、十五年ぐらい着ていたし、自動車運転歴二十一年。愛車は、まだ、二台目。ピアノ、アップライト、電子、共に二台目。これは、私のレベルアップのせいで、道具の方が、付いて来れなくなった。安物楽器の限界はある。

フランス人のお金の使い方は、当然にしてベースがケチだから、消費系にはあまりお金を使わない。自動車なんかに、あまり散財しない。お金持ちが、リッターカーに乗っていたりするから、車から、地位だの収入を推定するのは至難である。考えたら、有料のテーマパークみたいなところにも、あまり、行かない。森とか湖とか川岸。昼食は、サンドイッチを持参。

で、お金を使うところは、家、庭、家具とバカンス。こんな感じ。
これに関しては、私も該当する。プラス、これに楽器が入る。
やはり、どう転んでも経済の活性化はない。

で、家電は一番安いもの主義なのであるが、
ガスオーブン、これは料理狂の私には道具である。安物は避けたい。で、いいものを購入。
白とはいえ、やや、象牙色。このガスオーブンの横に、真っ白な安物食洗機は、やはり、その安物感があまりにあまりなので、やはり、多少の散財要。

なんか、元々、美術やってたから、こういうところはうるさいのである。
でも、衣類は、すべて安物で固める主義。なんで?
もじもじ、どうしようかなぁー、書いちゃおうかなぁー.....。

ブランドは私だっ!

書いちゃったっ!


2012年12月18日火曜日

新旧交代

いよいよ、流しの撤去、開始。左側のテーブルにカートンを敷く。流しの重みで腰を痛めないように、水平移動を試みる。古代エジプトの知恵である。

ぐらっ、めりっ、むむっ。少しずつテーブルへ流しを移動。一瞬、アントニオ猪木のような、明日のジョー。流し様の重量に耐える。元OOO一中、野球部キャプテン、キャッチャー、四番が、二秒ぐらい蘇り、無事に流し様、台座から外れた。懐かしい、あの頃、坊主刈りの頃が。一級上の先輩は甲子園に行って居るのである。二回戦で敗退。仕方がない。むふふ、俺の行ってた男子高校。たった一度だけ、準優勝をして居る。小さな大投手。全試合を失点、わずか1。で、決勝で敗れた。俺が小六の時に。町中から人がいなくなったと後で聞いた。粋でしょ、失点1でって。

おわぁーーーーー!
初めて、流しの裏側、台座の中を上から見た。まさに、鳥瞰図である。
昔のガス管、多分、一等最初の水道管、排水口、諸々の蛇口、右側の壁からコンクリート、床との段差、等々。大体、壁自体が推定93度。直角ではない。このラビリントスの空間に、長方立方体を「壁際に」設置しようというのだから、飛び上がる。簡単に描写すると、古代のジェットコースターのミニチュアを上から見た図ってな感じです。

とにかく、要らないものを除去。なるべく凹凸のない空間を作る。算数上は、そうなります。
除去できない突起物。キッチンユニットの裏板を切らないといけない。これも、道理。
現代美術家(元)の面目躍如である。なんか、作業自体が、人間社会の縮図的、です。

その日の夕方。キッチンユニットの設置を終了。ぴたっ、と納まる。
お見事っ! ぱちぱちぱち。

テスト開始。

1) 床、水浸し
2) メインの排水システムから、小雨

むむむむむぅー。

1) は、キッチンユニット移動の際に、パイプの接続部分が外れた。すぐに解決
2) もう、はっきり言って原因不明。とはいえ、毎度御馴染み。フランスのプラスティック製品の精度に問題ありと解釈するしかない。これだけ厳重な作業にも関わらず小雨。再度、解体。シリコンと、水漏れ用の薄いナイロンテープで再構成。小雨、止む。快晴

すっ、素敵だ。薄いグレーのキッチンユニットっ!
これで、更に炊事マン、パワーアップっ!
(翌朝、削ったタイル二枚が浮き上がっているのを発見。二枚を剥がし、タイル専用の接着剤で修復を試みる。けど、すべてのタイルが、びしっと手を繋いで成立していたのだ。二枚を嵌め込もうとしたら、その横のタイルが剥離。で、それを.....。次が剥離.....。次から次へと、剥離。結局、六枚が剥離。剥離を回避しつつ、修復。これも、人間社会の縮図そのまま。タイルとタイルのせめぎあいが、壁を成り立たせていたのである)


ところで、

ちょっと、ちょっと、俺、昨日ブログ書いてないんだけど.....。なんで、更新されているの?
だれだっ? 詩神様がサロンのソファーでにやにやしている。あっ、詩神様だなぁー、勝手に更新! むふふふふふ(今日も、注釈入れちゃったよぉーーーん)。なんだよぉー、駄目だよ、俺のブログなんだから.....。えっ、さすが? いつもより、どおりで格調が.....。ありゃ。

どどどどどどどどどどどどどっ、出てきたぁーーー、俺の脳内住人っ!
ジャズ神様、ジャズ菌軍団、うっくん、酒神様は常駐、おわぁーーー、シニアーマン、ジェームズ裕、ハイランダー(未執筆)、キャサリン、イザベル、直子、俺のプール付きの豪邸.....。
ありゃ? すいません、あのぉーーー? 馬鹿タレっ! わしは哲学者の球体爺じゃ!
すいませぇーーーん、目鼻ないと、どっちが前=顔なんだか、分からんのですが.....。
ばぁーーーかかぁーーー、お前っ! わしは、旧態人間。あっ、漢字が違う、球体人間じゃ、哲学者って、こと、ね、若造。

もう、みな、不平たらたら。登場回数が少な過ぎる。シリーズもんは放置。ちょい役のまま放置された云々。がやがやがやがやがやややややっ。

だまらっしゃいっ!
わたくし、キッチン格闘家。忙しいのだっ!
文句言ってねぇーで、手伝いなさいっ!



2012年12月17日月曜日

「詩」のようなもの

それぞれの詩があるから
押し付けても意味がないことを まず 知らないといけない

球体に表裏がないように 私たちの関係にも それはない
私たちは みな 無関係

関係? 血の繋がり それ以外のものはない

表裏がないから 私たちは 楽しく無関係

「詩」を強要することは詩的ではない まず これを知ってから書かなければいけない

でも 私たちは「詩」に強要 強制されたい そういう動物なのだ

だから それぞれの中に「詩」がある



2012年12月16日日曜日

近代的生活

流しの撤去の目途が付いた2日後、近所の大工道具店から、ご注文のキッチンユニット到着との電話。

フランスの巨大大工道具店の代表は、「ルロワメルラン」と「カストラマ」。
日本にあったかなぁー、こういう大型店? 大工道具店というより、ほとんど、家を自分で建てる人のためのお店という感じ。すべての工具、材料が手に入る。実際、私のニース在住の知人は、自分でプール作ってしまったし(南仏は日差しが強いため芝は枯れてしまうので、庭にプールを設置する人が多いのである)、最近知り合った三十代の夫婦は、あまりの不動産の高騰に、これではマイホームは無理、よぉーーーし、自分で建ててしまえと、現在進行中。

早速、取りに行く。
翌日、キッチンユニットの組み立てに着手。私はセミプロなので、お茶の子サイサイ(これ意味分かんないんだけど、書いてるくせに)。キッチンユニットの上に、ステンレスの流しを設置。問題は、排水システムの構築。まず、洗濯機と食洗機の排水口がいる。新しい流しは、水槽が二つおよび、水槽上部に水切り口。家本体の排水パイプに接続、および、沈殿物を除去する円筒球形のプラスティックを付けねばならん。もろもろの難題を抱えつつも、アクセスが楽なので、大したことはない。快晴の日、サロンのど真ん中でこの作業をやった。丸1日。夕方には、後は設置、扉の取り付けを待つばかりの、キッチンユニットが完成。排水システムがポンピィドーセンターみたいで美しい。ビールを飲みながら、しばし、見惚れた。大理石の暖炉、金箔のアンティックの半円形の鏡。赤と黒のソファー。茶色い中国風の家具。黒いピアノに囲まれたど真ん中のキッチンユニット。痺れた。この場違い感が素晴らしいし、等々、近代的生活が始まるっ!といった打ち震え感。今度は、赤ワインを飲みながら見惚れた。とりわけ排水システムの美しいことっ!

ところで、「どうして裕イサオは十日間、ブログを書きたくなかったのか?」という、読者様には、まったくもってもってのほかでどうでもいい問い。おもむろに裕先生、舞台に登場。マイクの位置を決める。ちょっと、ごほんごほん。

「えーーー、本日ご愛読の皆々様へ。えーーー、わたくし、幼少期より、詩だピアノだ小説だと諸々に手を染めて参りました。器用貧乏、多芸は無芸の極北を極めて参りました。すべて、三流、贔屓目で見ても2.7流止まり。最近、ピアノの進歩目覚しく、三流の上から二流の下へ昇格致しました。えーーー、ついでに三ヶ月前よりブログに手を染め、このように皆々様とネット海海上にてお目に掛かる機会を持てましたこと、誠に持って、嬉しく思う次第でございます。手漕ぎ船でひいこらひいこらお買い物。ひいこらひいこらキッチンユニットの運搬中に、こうして擦れ違う。あっ、ど、どうもと会釈をし、皆、住み家へ。なかなか粋でございますな。で、先のご質問でございますが、わたくしめ、元を正せば現代美術家なのでございます。しかも、一流の。現代のクラフトマンなのでございます。この手仕事。物体。こちらへ世界観を圧縮するプロなのでございます。最後の展覧会から、早や十五年。このキッチンユニットの新旧交代劇は、わたくしの中の、現代美術家、伝説の巨人を揺り起こす超絶的作用を脳内にもたらし.....。という次第でございます」

どうでもいい? あっそ。

しつこく、つづく。



2012年12月15日土曜日

連載流し

ところで、第一の関門は、この壁にのめり込んだ「流しの撤去」が可能かどうか、である。
可能でなければ、当然、不可能であり、単なる「台所の破壊」。炊事はどうなるのだ?
俺は、日曜大工のセミプロだからこそ、112年前のクラフトマンとの対峙を躊躇するのだ。

ところで、この連載小説「流し」は、推理小説なのである。
犯人? 「なぜに、裕イサオは十日間、ブログを書きたくなかったのか?」、この犯人探し小説なのである。でも、犯人のいない推理小説とか、裕先生は考えておるから、要注意のこと。

で、その流し様は、長方形である。でも、右側上部辺りから壁にのめり込み、しかも、その上にタイル。しかも、丹精込めた仕上げ。今時の若者には、絶対にでけんという風情なのであるが、今時ではない若者なら、でける。

で、撤去自体の失敗。これを恐れておったのである、セミプロは。

で、モダンキッチンを注文してしまう。
で、まず、女の子を引っ掛ける。じゃ、ねぇーって、とにかく、前に書いたけど、目的を、まず、始めてしまうっていう裕先生お得意の、ドS、強行突破ね。本当に、俺、Sなのだろうか?
当然、こういうことをやると、ドMが自分に逆噴射。とはいえ、この新旧交代劇は1日でやらないと、炊事停止状態を招くのである。度重なる外食。余計な出費.....。1日2日はいいとしても、1週間、長期は痺れる。

必勝鉢巻、ライト付きヘルメット(嘘)をし、流し様の撤去に着手。

恐る恐る、流しとタイル部分の接続部分へ鑿。金槌で、軽くこんこんしてみる。
びくともしない。大き目の鑿と金槌に変える。ちょっと、アントニオ猪木の顔で、強く叩く。
タイルが割れた。

ここから、発掘調査隊の試練が始まる。流しに密着している部分のタイルを鑿で、1cm程度割る。中のセメントを3cm程度、鑿で削っていく。あまりに固い部分はドリルで小刻みに割っていく。半日での進行、約30cm。3日間、延々とこれをやった。当時のクラフトマンの仕事への心意気を、改めて思い知らされた。もう、ほとんど、半永久的な設置。何度か挫け掛ける。注文してしまったモダーンキッチン。この撤去に失敗すると、モダーンキッチンがパー、しかも、もともとの流しの周りのタイルはぎざぎざ、と最悪の事態となる。向かって右側奥の部分が5cm程度、壁にのめり込んでいる。鑿では不可と判断。小刻みにドリル、鑿、ドリル、鑿、ドリル.....。びくともしない。挫けそうになる。やはり、挑戦自体が無謀だったっ! 目が寄り目になってきた。その時、左目にタイルの破片。ぎょ、やっやばぁー、危うく失明である。昔掛けていた近眼鏡を掛ける。無精髭、髪、ベートーベン。サラリーマン眼鏡、ジョッキングパンツ、庭仕事用の軍手と、まったく、職業不明のいでたちで発掘調査隊。少しずつ、流しと壁の密着部分が見えてきた。次の疑問。流し全体が壁にセメント等で固定されていたら? 撤去は、自力では不可。壁自体を壊さないといけない。寄り目のバスター キートンという複雑な表情。泣きそうになってくる。

3日目の夕方。

壁と流しの隙間に鑿。ちょっと、不思議な感触。微かにキッという音。
むむむむむぅーーー、再度、鑿。クラッ、流しが5mm手前に移動したっ!
床にへたり込み、ビールで乾杯。流しに頬摺り。ちょっと、寂しくて泣いた。

しつこく、つづく。


2012年12月14日金曜日

返礼/テイクイットイー爺

俺は、お新香屋「かけおばぁ」の店主である。
古びた藍染の暖簾が掛けてある。「かけおばぁ、新香都市」
いつものように、カウンターの後ろで、魚の仕込みをしていた。鋼の包丁、指まで切れそうで、ちと、怖い。実は、俺の本当の仕事は、英国諜報部員コード007.5なのだ。指がないと、ワルサーPPKがもてなくなってしまう。それから趣味のピアニカ。これで、象さんを演奏するのだ。

がらがらがら。俺の店は、築112年だから、やや、立て付けが悪い。

前に、役場の若造が、道路を拡張するから立ち退いてくれと頼みに来た。
俺は、魚の仕込みをしながら、ダニエル クレイグそっくりの笑顔。無言。
若造、根負け。退散。大体、俺は自転車しか乗らないから、道路の拡張なんざ必要がないし、
第一、ガキどもが通りで遊べなくなる。狭いぐらいで丁度いいのだ。竹とんぼ、竹馬、ベーゴマ、シャボン玉、紙風船。通りで出来なくなってしまう。で、その若造、役場の上司を連れてきた。その上司、「何卒、何卒、町の発展のために」となんども頭を下げた。ちょっと、その切羽詰り具合が気の毒になったが、俺は、相変わらず無言。ダニエル クレイグ。

がらがらがら。
「ヘェーーーイ、メェーーーン」
最近馴染みになったイー爺が入ってきた。ブルック シールズ似のかみさんと。
「らっしゃぃ、ボンジュール!」
イー爺とブルックがカウンターへ。
俺は、「サバ?」と聞いた。

「うん、それにしてくれっ、ボンジュール鯖ふたつ。あと、いつもの脳内新香付けて」

「ウイ、ムッシュー」俺
「ケスク ブブレ アボォアァー?」俺

「テイクイットイージー、メェーーーンっ! モヒカンの水割り!」イー爺

がらがらがら。

俺はカウンターを軽快な身のこなしで飛び越え、イー爺とブルックを床に突き飛ばす。背広の懐に右手を入れた男に体当たり。男が通りへふっとぶ。その勢いで横転する。素早く立ち上がる。ベージュ色の腹巻から、ワルサーPPK。その男が懐から右手を出す前に、その男の眉間のど真ん中に風穴が開いた。役場の回し者。スペクトラムの一員だ。俺はステテコの埃を払うと何事もなかったかのように、かけおばぁへ戻る。

敷居で、ちょっと、躓いた。「アッ、マンスゥ!」(ありゃまぁー)
やっぱ、フランス語ってゆるい感じ。


2012年12月13日木曜日

モダーンキッチン

とうとう、現代風モダーンキッチンの取り付けを完了。後は、細部を詰めるのみ。
私は、日曜大工セミプロなのである。

ところで、今日で、ブログ開始、丁度、3ヶ月。この記事で109篇目。原稿用紙換算推定、350枚。11年前の筆力が戻ってきた。自分に、お辞儀する。ご苦労さんっ!

さて、本日、112年前の流し、瀬戸物のカタマリ、30kgが玄関の廊下に立て掛けてある。
ちょっと、寂しい。こっちも、ご苦労さんでした。私が3人目のオーナーだから、3世代の生活を彼、彼女は見てきた。

遡ること1年前。真鋳の水切りが半分に割れた。新しいステンレスのものとの交換を試みる。
錆付いたネジ、びくともしない。ペンチで、強行撤去を試みる。ふたつにへし折る。その途端、流しの排水溝の下のUの字の鉄のカタマリチューブが、10cm落下。ぶらぁーん。ぎょえーーー、鉄パイプと水切りは一体であったのである。強行撤去=壊してしまった。こんなもの、今時、購入不可。途方にクレルモンフェランのそんなのムルーズ、とってもコルマールと、フランス地名オジギャグを発しつつ、へなへなと座り込み、そうはいっても、顔はバスター キートン(超マジ)。家事、炊事がでけん。痺れた。1世紀前の鉄パイプの留め金を「破壊」してしまったのである。

とにかく、今、手に入るプラスティック部品で、キュービズムをせんといかん。痺れた。サイズはないし、鉄パイプの代わり、ある訳ないのである。それからの3日間、巨大大工道具店を行ったり来たり。112年の排水の歴史を破壊してしまった私。この逆噴射は、もう、芸術家として勝負するしかない。

で、その前に、あんなぁー、なんで業者、よばへんの? と日本の方は思うはず。
フランス国、基本的にサービス業がない。専門業者、3ヵ月後まで、予約一杯。
人件費が超高い。いくら取られるか分かったもんではない。等々の理由にて、結局、皆、自分でやるのである。

で、ありったけの芸術センスで、排水システムを作り上げた。ただ、アクセスが超シビア。限界もある。とはいえ、ピカソの彫刻を確実に凌駕している排水システム。私は、ジェームズ ボンドの笑いを笑い、テスト。水を流す。

四方八方から、ジャァーーー。流しの下が、台風。
おわぁーーー、サイズが、節々、微妙に違うのだ。再度、作品解体。シリコン注入。再テスト、四方八方から、小雨。超シビアなアクセスにもメゲズ、小雨出口をシリコン。小雨が止んだ。

いずれ、この流し自体を変えねばならん、でも、寂しいなぁー、俺。と1年間、ぐずぐず。

大体、壁に、半分のめり込み、当時のクラフトマンが手塩に掛けて設置。これにセミプロとしては、挑戦する勇気が湧かんかったのである。

で、設置後、ピアノに這って行く。花形満状態で蓋を開ける。
手を鍵盤に乗せる。両手、10本の指。マジンガ-Zと化していた。
練習を諦め、これを書いている。

ありがとう、俺の最愛なる流し。

しつこく、つづく。連載小説「流し」、および、フランス文化史なのである。



2012年12月12日水曜日

112年前の流し

今日は、ちょっと、執筆体勢。モヒカン兄貴とも連絡が取れた。丁寧なご返信まで頂いた。ありがとうございます。で、なぜに、ここ十日間ぐらいブログを書きたくなかったのか、今、やっと気が付いた。もちろん、たらたらブログへのシフト変更は、致し方ない。おっさんだからよぉー。

はい、十日前から.....。
俺、私生活は、書きたくないの。一杯書いてる? はい、芸人の部分だけね。
でも、ちょっと勇気を奮って、書いてしまう。愛おしい流し様のために。記録に残したい。

でね、急にさっぱりして書くんだけど、112年前の台所の瀬戸物のカタマリ、および、当時のクラフトマンが、壁にのめり込ませ、その上に、丹精込めて張られたタイル。流しです。これを、取り替えようとして居るのだ。

「その理由」
俺は、中背なんだけど、当時の人は、背が小さかったらしく、軽い「くの字」でないと、皿洗いが出来ない。結構、主夫には、毎日だからきつい。しかも、人生二度目のぎっくり腰。さらに、つらい。あと、瀬戸物のカタマリ状の流し、俺は、大変に、気に入って居るのであるが、その支え部分の木というのか、家具というのか、これが、俺と一緒で、よれよれへれへれたらたら。はっきり、どう見ても、貧乏人が諸だしである。実際そうだから、いいのでは?と、読者様は、おっしゃるかも知れんが、やはり、貧は、あまり見せたくはない。でね、俺の師匠の現代彫刻家のお宅。俺より、収益はないはずなのに、とんでもなく、おしゃれな内装。家具、蚤の市で二束三文の値段。すげぇー、しゃれた椅子と思っていたら、プラスティックのガーデンチャアーに、ベージュ色の布が被せてあった。本当に、素敵なお家で、貧なんて、どこにもない。

ひっひぃーーー貧。

つづく。

なんか、お笑い推理小説みたいね。
なんかさぁー、顔まで、さまぁーずの大竹さんに、似てきてんだけど.....。
やぁだぁーーー、こんなブログぅーーー。

2012年12月11日火曜日

Db7sus4

ラbシレbソb  左手 シファシb  右手
その前に、AbDorian ラbレbミbラb 左手 レbソbシ 右手
これは、サブドミナントからルートに行く、4---1音の動き

で、この動きを一音ずつ下がる。4---1 4---1 4---1と。
で、最後に、ドミナントモーションで、最後の1=音階の5---1と決める。
これを、マッハ3でやる。

と、分かったかしら、わたくしの日常および非日常が?
とりわけ、手の小さい俺(フランク リストと較べたら)には、この一行目のDb7sus4、これ押さえ難いのである。ドMじゃないと、しんどいけど、俺は、ドSだ。つらい。このドS、「えぇーーー」と、よく言われるが、文体に良く出て居るわい、お若いの。見る目がないのぉー。俺は、フェミニストのサディストという両性具有者。アンドロジィヌスなのである。おかまじゃ、ねぇーけど。

「さまぁーず」の動画も見ないといけないし、この「ドラゴンへの道」も、やらにゃーいかんし、忙しいのである。と言っても、サラリーマンではないので、自分で、忙しさを決めているだけなのである。禁治産者すれすれと言っても、よろしかろう。でも、自分でね、これコントロールすんのって、逆に、サラリーマンはでけんと思う。嫌味かしら? 逆恨みだっ。

「どう、これで? いいよね? 今日の分、ね?」
哀川翔だって、この台詞。

もう、たらブロ(たらたらブログ)にシフト変えたんで、ごめんちゃい。
でもね、マイルス デイビスの奏法の真似なんだけど、ワンフレーズだけ決めるっていうのがある訳ね。たらたらに、一行だけ、含み音、みてぇーなやつ。

ブログぼさりたいよぉー(さぼる)。
でも、先輩方の健筆。ぼさると、叱られんだろうなぁー。
いやいや、読者様方のために、ぼさり症候群と、戦って居ります、わたくし。



2012年12月10日月曜日

素敵なブログ発見法

今日こそ、ブログをさぼろうと思っていた。もう、シカトー。えっ、更新していない? 私から、よぉーく言っときますから、などと、ゲルに(逃げる)予定で、ピアノの超絶技巧への道に邁進して居ったのでありますが、なっ、ナント。練習を「三十分早めに切り上げる」という、私の師匠にバレたらお尻ぺんぺんという愚挙をしでかし、パソコンを開くと、なっ、ナント。私のお気に入りブロガーさんから、コメント。うるうる。さぼれねぇーって、こうなるとよぉー。いつも、しょぼくれた私の脳内へ元気を注入して頂いているブロガーさんからである。うるうる。返礼せんと、義理人情ブログ。

えー、そんでなんだけど、素敵なブログ発見法ね。

1) ブログのタイトル、サムネイル、腰帯文から、むむっと開いてみる
2) お気に入りブロガーさんのリンクとコメント欄からにじり寄って行く
3) 注目記事のランクインが頻繁

等々、皆さんが、通常なさっているプロセス。
で、こっからも、当然、皆さんが、通常なさっているのだろうと、最近気が付いた方法。
私、頭良過ぎて、一番抜いてしまったり、「さまぁーず」という芸人さんを、今頃発見して、くくくくくっ、とかやっている。浦島太呂男と申します。

で、このINとOUTポイントがなんなのか、一応は理解している(つもり)。

たとえば、私のアホブログにGoogleからアクセスする。裕イサオと叩くと、YouTube動画、その他諸々および、アホブログがどばっーーーーーーーーーーーーーーと出てくる。で、たとえば、ひとつの記事を開く。で、読む。で、リンクバナーを押すとブログサイトへ。これで、IN。そして、もう一度、アホブログを開くとOUTのポイントとなる。算数上は、分かる。

逆パターンだと、ブログサイト開き、私のお見合い写真のようなサムネイルおよび、フランスより、なんちゅう商人根性剥き出しのプレゼンで、つい、開いてしまう。で、OUT。で、ぎゃぁーーーははははっ。となって、よぉーーーし、もう一度リンクバナー。で、INポイント。

と理解している。それはいいんだけど、俺の仲間は、リンクバナーの意味を知らない。読む。以上。Bloggerの閲覧者数にカウントされる。たとえ、私が、仮に懇願したとしても、「うん、分かった、イサオのために(なんのためか、私も含めてだれも?)」と言うけれど、だれも実行しない。

で、だから、そんなことではなくて、私の計算上は、INとOUTポイントは、ほぼ、同数になる。
はずが、色々なブロガーさんのポイントを見ていたら、バランスがちぐはぐ。INが物凄く多い方。
INして、一回閉めて、もう一回開くとOUTになるのかなぁー?

逆に、OUTポイントが、物凄く多い人。これは、なんか分かる。ブログサイトから、お気に入りの方、当然、開く。ついでに、私は、INの方もクリックする。私はだけど、イコールではない。で、最近登録させて頂いた男性ブロガーさん。私が、せっせとリンクバナーをクリックしていたら、突然、順位が、ぎょぉーーーんと上がった。もちろん、私だけではないにしても。

で、算数の教科書みたいになっちゃったけど、良く分からんのは、INポイントの入り方。これが、良く分からない。なんでか? 私にとって興味の対象は、昔のサハラ砂漠文士(読者皆無状態)のトラウマで、「読者様の数」。知りたいのはこれだけなのである。ということは、要は、OUTポイントの方に興味がある。となる。順位は、どうでもいいのだ。
(読み返すと、裏セールスになってるけど、もう一回、裏にして下さいね。これは、本当なのだ。おかまを二回極めると、男になる計算。おかまじゃねぇーけど、算数上は、ね)。

おわぁーーー、ここまでが、前置きなのだ、よ。
で、考えたら、OUTポイントを見て、開いて読んだ。
もちろん、好みは別として、私がお気に入り登録させて頂いたブロガーさんたち、OUTポイントがダントツなのである。で、ついでに、私のアホブログも、「その傾向がある」。これは、むふふ、なのである。

で、ここまでが、前書きで、結論は、私が一番最初にお気に入り登録をさせて頂いた、脳内通称、明子姉さんと、最近、登録させて頂いた、男性ブロガーさん、通称、モヒカン兄貴。
私の稚拙な文章とは、比較にならないのだけれど、文章=人生レベルの差を差し置いて、私は、同じDNAを感じています。脳内乾物化回避シニアブログ。素敵だ。あれっ? だから、OUTポイントから発見したってこと。説明、なげぇーーー、三村さんの口調で。



2012年12月9日日曜日

ほころびの歌

えー、毎度馬鹿馬鹿しいオジギャグでございます。
ベートーベン交響曲第九番、ほころびの歌。ぎゃーーーはははははっ。
つまらん。

で、えーと、もじもじ、へのへのもじもじ。
ブログ書くの、飽きちゃった。以上、お粗末でした。

飛馬っ!という声が聞こえる。
どっからだ?

はい、今年のフランスの初冬は、雨日、快晴、雨日、快晴、雨日.....。
詩神様、うっくん(鬱君)、ジャズ神様、ジャズ菌軍団が、日替わりで出たり入ったり。
常駐しているのは、酒神様のみ。

分かり難いなぁー、地球様のご機嫌も。本当、基本、機嫌わりぃーよ、ここ十年ぐらい。
メローになったり、はちゃめちゃやったり、ハードになったり、どんどん、地球様が、フリージャズになってきて、こちとらの演奏のスタンスが、分からなくなってしまう。まっ、我々が、おかしくしてしまった。これは間違いない。フリージャズ屋は人畜無害の、すれすれ禁治産者だからいいとしても、地球様は、そうはいかんぜって! 俺のマイガーデンは、俺の所有物だけど、地球様の表面なのだ。毎日、頬キッスせんといかんなぁー、こうなると。

いや、なかなか、このたらたらブログも、なかなか。
気合入らなくなっちゃたので、更新だけしている僕。
なかなか。まっ、短めで、ちょっと、オジサンらしい含みなんちゅう、自然体ね。

あっ、「さまぁーず」という芸人さんを見付けた。YouTubeで。浦島太呂男はわかっとるけん。
大竹さんは、「ゆるい芸と言われるのは、問題だ」とおっしゃって居られるが、いいのだ、このゆるい感じが。老体に快いのである。

「おぉーーーい、家老はどうした?」
「あっ、はい、臥せって居ります、過労で」

チャオー!

すいません、ブログのタイトルと腰帯変えないとね、このノリじゃぁーね。
おーーー、この記事のタイトル、そのまんまで行けるっ!



2012年12月8日土曜日

へろへろもへジー

皆さん、今晩は。こっちは、夜の始まり。綺麗な夕焼け。
やっと、溜まった下書きを、すべて、放出。貯金は溜まらんのに、ブログの下書きばっかり。大体、貯金なんかねぇーよって。文体分裂ブログ発見版は、一度、お読み頂いた方は、パスして下さいね。本当に、脳分裂しない内に。

で、ここ一週間、新規には何も書いていない。忙しいのだ。
次から次へと、仲間の公演、自分のコンサート、超絶技巧の習得、次の動画の準備、作曲と、芸術し過ぎでよれている。若作りもいいけれど、年齢相当のお茶漬けライフが恋しいのである。
もう、諸々のアーティストとお会いして、へろへろである。皆、本当に元気だ。空元気かも?

で、なんのお断りもなく、ブログさぼっちゃえ、と五分前まで思って、まっ、ワイン飲んで、くつろぎの一時と思って飲んだら、これを書き出した。おー、そんなことはどうでもいいけん。はい、こちら、フランス、パリ郊外、今朝起きたら、初雪でした。いいなぁー、雪化粧。もう、うるうる。綺麗綺麗。薄化粧も、なんか、エッチで綺麗。厚化粧は、げっ。美人はすっぴんでも綺麗だけど、富岡(多恵子)さんは、女は、そもそもoooooooooooooだから、化粧をした方が良いのであるって、エッセイに出てくる。

んで、一週間振りに、これ回転だけど、じゃない、書いてんだけど、なんか、疲れちゃったから、へろへろブログにしてしまう。いいよね、読み捨てなんじゃから、こんなもんでな。

で、昨日、初めて男性のブロガーさんをお気に入りに登録。
しばしば、注目記事でお目に掛かり、ひとつのブログ記事のタイトルに、アル中ル ランボーの手がひたと止まった。読んだ。私より一世代先輩のブログ。うるうるした。文体の素晴らしいこと。ゆぅーーーたりした文体、ユーモア、明るい。痺れた。実にしゃれている。俺、ずっと、おっさんブログかと思ってた。すいません。愛読愛読。

と、こっちもへろへろもへジーちゃんブログに、文体変更ね。

はぁーーーい、文体、揃えぇーーー。



2012年12月7日金曜日

文体分裂ブログ発見版

私は、詩神様と、うっくん(鬱君)と、一緒に、落ち葉掻きをしていた。
皆で、落ち葉に語り掛ける。うーん、ありがとうねぇー、綺麗だよね、この色、黄土色?とも違うし、元々の緑と黄色と橙色と茶色と焦げ茶色。で、葉によって、全部違う。

うっくんが、しんみり。
「人の一生と同じ。辛い。見ているのが」
詩神様。
「それを、凝視することが、詩なのである」
「でもね、来春には、芽吹く。若々しい葉の子供たち。めそめそする必要はない」
うっくん。
「でも、儚過ぎます。花も自然も」
詩神様。
「花は性器であり精気。葉は日光を受け止める植物の器官。自然は、科学であり、感傷の必要はない。自分なりの干渉、感傷、観賞が詩というものである」

私は、もくもくと、落ち葉掻き。

どやどやどやっ。
「イサオちゃんいるぅーーー?」
しんみりモードの私たちの前に、おぎゃーーー、ジャズ神様と、その取り巻き。ジャズ菌さんたち。ところで、このジャズ菌さんたち、お笑い芸人に、良く似ている。なんでかしら?

「またまた、しみったれ℃も。マタマタ股間のマタマタ。落ち葉掻き。地味ですなぁー、ジミー辺土リックス。ちみたち、まだ、わからへんの、どあほぉー、イサオちゃんは、いそがしぃー、ゆうとるねんな。そっと、しときぃー、ゆうてんねん、われわれ」

寺山修司
「いや、その世界の位相は、複雑怪奇でありまして、それは、ひとつの世界観のパラドックスであり、土方巽の踊りに、すべては、集約されている」

哀川翔
「毎日、ね、続ける、休まない。まっ、休まないことかなぁーーー」

桃井かおり
「ねぇ、イサオぉーは、あたしのもの。横槍、ね、入れないでちょぅだぁぃー。タバコくれるぅー」

筒井康隆そっくりと、今、始めて風貌を描写したジャズ神様。そっくりどころか、どう見ても、筒井康隆x1000000000..............回、師匠にしか見えない。

つづく、かも。


作者 注 

このブログの登場人物は、裕イサオ以外は、フィクションです。
裕イサオ自体も、フィクションかも。「はぁぁぁぁぁーーー、フィックショォぉーーーん」。
お邪魔致しました。ちょっと、明日、俺、忙しいんだよ、明日の分、今日、アップアップね。


コメント
じゃずっこ 12/11/26
うっくんと詩神様、ジャズ神様、ジャズ菌さんたち、・・・・ なかなか、しんみり賑やかで、楽しい組み合わせですね。
裕イサオ 12/11/26  じゃずっこ様 コメント、ありがとうございます。 私の馬鹿頭の内部の葛藤を、ちょっと、可愛い感じに擬人化してみました。 なんか変なんですが、自分で書いてて、親近感が湧いて来ました。

2012年12月6日木曜日

吉岡実2

吉岡さん。私には、言葉という素材で、プラモデルを作る子供に見える。
諸々の語彙の収集から始まり、彼の目に見える世界を、その収集した語彙を使って構築する。
生き生きと、きらきらと、見た、その世界を、彼は、紙の上に焼き付けた。

吉岡実。1990年に他界されている。
徴兵、戦地で馬の世話をしていた。日本へ帰国後、筑摩書房へ勤める傍ら、日本詩の歴史を変えるほどの詩業を成し遂げた。

偉人である。でも、そんなところは、少しもなかった。だからこそ、偉人なのである。
偉ぶった人。この真ん中の平仮名を取ると、偉人になるが、そんなことは、絶対にないのである。

問(高橋睦朗)「偉大な人物は?」
答(吉岡実)「好きではありませんね」

吉岡実「わたしの作詩法?」より、抜粋。

冷静な意識と構図がしずかに張り、リアリティーの確立が終わると、やがて白熱状態がくる。或る絵画が見える、女体が想像される、亀の甲の固い物質にふれる。坂の上を歩いている男が去る。つぎに「乳母車」の形態と「野菜」という文字が浮び出る。キャベツや玉ネギ、ぶどう、とにかく球形体の実相のみが喚起される。そんな連想をつなげる。どうして女中や赤ん坊が不在なのか? わたしの中の乳母車は沼へ沈むべき運搬用に必要なのだ。そのつぎに愛が来てもいいと考える。それはヘッドライトに照らされた、雨傘の二人の愛を永遠なものだと断定すればよいのだ。しかし意識のながれは誰の中にでも豊かに流れる。それを停止することが困難だ、すなわち文字の一行一行に定着させることが。発生したイメージをそのままいけどることが大切である。

わたしは自己のなかで一応出来た詩篇はできるだけ手を入れないことにしている。


吉岡さんの詩が、ひとつの即興詩であることが、これで分かる。

吉岡さんの、すべての詩集が絶版であることが分かった。とても残念である。
現在、入手可能なのは、私が所持している「吉岡実詩集」思潮社1968(上記抜粋、すべて、本書より)、および「続 吉岡実詩集」思潮社1995と、私がインターネットで調べた限りでは、明記されていた。



2012年12月5日水曜日

文体分裂ブログ脳内レプリカ

私は、詩神様とうっくん(鬱君)と一緒に、落ち葉掻きをしていた。
皆で、落ち葉に話し掛ける。うーん、ありがとうねぇー、綺麗だね、この色。
黄土色?とも違うし、元々の緑と黄色と橙色と茶色と焦げ茶色。
で、葉によって、全然違う。うっくんが、しんみり、
「人の一生と同じ。辛い。見ているのが」
詩神様。
「それを、凝視することが詩なのである」
「でもね、来春には芽吹く。若々しい葉の子供たち。めそめそする必要はない」
うっくん。
「あまりに儚過ぎる。花も葉も」
詩神様。
「花は性器であり精気。葉は、日光を吸収するための植物の器官。自然は科学であり、感傷的になる必要はない。それぞれの観賞、干渉、感傷が詩なのである」

私は、黙々と落ち葉掻き。

どやどやどやっ。

「ヘェーーーイ、メェーーーン!」
ジャズ神様とお笑い芸人そっくりのジャズ菌さんたち。

「ッツ、ゴーィングオン(冒頭部分、シンコペーション)?ヘェーーーイ、落ち葉掻きぃー。オチバァカキィー」軽いステップ。「相変わらず地味でんな、あんたら。ジミー辺土リックス。ジョン肩コルトレーン。マイルス デブス。あんなぁー、イサオちゃん、忙しいんやから、そっとしときぃー、ゆうとるねんな、われわれ。詩では腹がふくれんゆうとるんや、われわれ。しぃー作るなら田ぁー作れ、富岡多恵子はんとおまっとさん(だれ?)がゆぅーとる。しぃーたぁーの論理ゆうんやて。あんたら、一理おまっせ。詩人さんが、自分でゆぅーとるから、それ、ほんまやで。ねぇー、寺山はん」
寺山修司。
「それは、ひとづの世界観の位相であっで、パラドッグスの更なるトポロジー。二重のパラドッグス。ホモの男性とレズの女性の恋に、似でいるがもすれない。ただ、田んぼでは、す(詩)はづぐれないというもうひどづの見地もひどづのすんずつ(真実)ともいえるがもすれない」
「なんや分からへんがなぁー、まあ、ええわ、ほれ、寺山はんも、そうゆうとるねんな。分からへんの?あんたら?俺も、よぉー分からんなってしもうたやんか、℃アホ」
(作者注 東北人の耳に聞こえる関西弁です)。

と、ジャズ神様のお一言。それから、赤ワイン片手のジャズ神様とジャズ菌さんたち、せっかく掻き集めた落ち葉を掻き散らしながら、シンギングインザレインを歌い出した。

「アム Cィーーーーーギン愚ザレン アム Cぃーーーーーいいいん愚ザレン......」

両足と赤ワインのボトルで落ち葉を掻き散らす。

「わっははははは、みてみぃーーー、この自然の壮大なるフリージャズを!葉っぱ、みなで好きかってにほざいとるわい。あぁーりらりん。我々と一緒やぁーーー」

と、今始めて、その風貌を描写するジャズ神様。もっ、諸、筒井康隆超大師匠そっくりというより、本人そのものである。じゃじゃあーーーん、ついでに、酒神様登場!

哀川翔
「まっ、毎日、ね、続ける。まっ、休まない。で、最高の、ね、俺が、今いるってな訳」
桃井かおり
「うんもぉーーー、イサオぉはあたしのもの。横槍ぃ、入れないでぇ、頂戴ぃ。ねぇ、イサオぉ、タバコくれるぅー」


作者注
このブログの登場人物は、裕イサオ以外は、すべてフィクションです。
もしかすると、裕イサオ自体もフィクションかも。「へぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、フィクショォーーーーーーーーーーン」お粗末でした。またのご来店を。



2012年12月4日火曜日

文通妾

国木田は、パリ在住の、人気作家である。
多分、去年の秋口だったと思う。パリ在住のファンの女性から、一通の手紙が届いた。
国木田の小説の愛読者であること。国木田自身の大ファンであることが、連綿と綴られていた。

その手紙の中に、国木田は、いつものファンレターとは違う、なにか、切実なものを感じた。
本来、返信等は書かない国木田が、珍しく、手紙を書いた。書いている内に、国木田自身が吃驚する程の愛おしさが込み上げて来た。

初老の国木田には、新鮮な感覚だった。

封書の裏に、とても綺麗な字で、名前と住所が書かれていた。
直子。

連綿と綴られた国木田への賛辞が、なにか、迫ってくる。
国木田自身が、この不思議なパラドックスを良く知っていた。

国木田は、自分が作家であることを、ほとんど忘れ掛けていた。
延々と返信を書いた。愛おしさが込み上げて来る。
直子と言う女性。なにかが琴線に触れた。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

その後、手紙のやり取りが続き、その内容が、どんどんエロス(ポルノグラフィック)になっていく。
そうはいっても、お互いに逢おうとはしないという短編小説を、十二年前ぐらいに書いた。

逢えないエロティシズムは、三島由紀夫の「春の雪」を、じっくりお読み下さい。
成就しない愛というより、性欲。こういう形もある。いや、この形が、一番、高揚感が高いのである。

ところで、フランス、パリゆかりの外国人の作家、詩人といえば、私の貧しい読書暦の中では、永井荷風、金子光春、ヘンリ ミラー。現代作家では、青野聰さん、辻仁成さん。もちろん、他にも沢山の作家、詩人がいらっしゃる。

その中でも、もっとも、フランス、パリの内奥に迫っている作品は(私にとって)、何度か、書かせて頂いた、金子光春「ねむれ巴里」。ヘンリ ミラー「北回帰線」「クリシーの静かな日々」。私は、フランス関係のガイドブックを、ほとんど読んだことがない。どうしてなのか、自分でも良く分からない。

もしかすると、フランス、パリは、文通妾状態の方が、いいのかも知れないと、今、ふと、思った。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

この原稿も、随分前に書いたもの。
昔昔、芝刈りに行かずに、各原稿用紙五枚ぐらいの、短編小説集と、お笑いショートショートを書いていた時期のもの。お笑いショートショートのタイトルは「コスミックヒステリー」だった。意外といいなぁー、このタイトル。ネタなくなったら、これ、アップという手もあるな。自分で、ゲラゲラ笑っちゃうから、いいかもね。二十秒ぐらい熟考します。

今日は、コンサート。
音音音。演奏演奏演奏。これしか頭の中になくなってしまうのであるのである。
ライフ オブ ミューじっちゃん。



2012年12月3日月曜日

インサイドパワー

この記事も四五日前に、晩酌しながら書いた。
今週は、下書き在庫放出週間。明日、コンサートだし、整理するのに丁度いいのです。音に集中しているのであります。で、段々、酒神様とルンバ状態になってきて、ジャズメン用語のガイキチ(きちがい)。スイングし過ぎて、しまいには、ほとんど、有吉さんと化していた。
毒舌ブログは、私の柄じゃないので、すべて、削除。えっ?そっちを読みたい?
だめだめ、心のスイス人を自称している温厚なわたくし。イメチェンはしません。
大体、疲れる。本当。毒舌、悪口、これって、やはり、相当、根がヒューマンで体力ないと出来ないよ。もしかすると、私の演奏って、毒舌ピアノかもしれん。なに言ってっかわかんねぇーけど。音は便利である。本音が出ているけど、特定化出来ないのだ。文字は、ちょっと、ねぇー。
そういう意味、不便で怖い。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「インサイドパワー」(これ曲名に使えるな)

なんか横文字にすると、すっと、入る。
日本語にすると、単語自体が、詩神様になる。
フランス語だと、フォースアンテリヤァー。
(結局、何語でも詩神様。綺麗な言葉である)

でも、英語っていい感じだ、なんか、変な情緒がない。って、我々、日本人は感じるのである。外国語だから、それを話している人々の実生活はゼロのまま、「日本語化」する。で、外国、異国は、なんかドライで、格好いいようなイリュージョンが起きる。
(でも、もちろん、そのイリュージョンも旅の楽しみのひとつ。私が、日本一周したい、なんて思っているのと同じである。確実に、私が外人になってしまった。車で一時間ぐらいのところに、日本の鳥居と参道と日本庭園があるのをガイドブックで発見。すぐ見に行った。本物だったけど、なんか、昔のジェームズ ボンド映画の中の日本そっくりだった。でも、変な外人の私は、うるうる。金持ちの保養所のお庭の一角に、どなたかが設置したらしい。母国が、遠い憧れの国みたいになっているのである。エキゾチックになっちゃったのだ、ラーメン屋の看板とかが。もう、そうなると日本の人たちのフランスとか、パリのイメージ。こっちが、逆にまったく分からなくなってしまった)

詩神様。
「人の暮らしは、どこの国も同じである。ねっ、うっくん」
(まあ、そうだけど、この仮にイリュージョンであっても、だからこそ、素敵なんだけど。なんで、自分に反論して居るのだ、私は)

ところで、日本に居る外人さんたち、こっちでは、私がそうだけど、理解、応援とかあるのかしら?フランスでは、皆無。当たり前だ、異邦人、ないし、違法人なのである。

ところで、これを書き出すとかなり仰々しい内容になってしまうので、ゲルに(逃げる)する。
(日本と西洋とか、もう、おちゃらけブログでは消化不能なので、止めた。論文みたいになってしまう。ないしは、おーーー、文学になってしまう。はい、ゲルにする)

ところで(二回目)、面白いことを思い付いて、で、削除してしまった「文体分裂ブログ」の脳内レプリカっていうものを作成してみた。えっ、なんで?となる。

はい、私は即興ピアニストなのである。
即興で弾いた曲、頭にインプット。って、ことは、私の馬鹿頭検索エンジンの中に、じゃ、あるだろーと。で、四分の三、あったよ。真ん中の関西弁の部分が欠落してたけど、ほぼ、縄文時代の遺跡の発掘調査としては、つぎはぎながら、完成。ついでに加筆してしまった。
(原文も、すでに書いた通り、ある読者様のご助力で発見。うるうるしています。こちらもアップしますので、間違い探しゲームにお使い下さいませ)

むむむむむ、この記事、実は、裕先生の「最高傑作」「ノーベル賞(アホ)ブログノミネート」のラムネートのシンジゲート。ご愛読致さなかった読者様方が、一生の落ち度として、苦悶しなければならない程の、大ブログ記事。もう、読み捨ては許しませんっ!という迫力(大袈裟だって)、および、やはり、脳内で発掘されたのである。文部省認定脳内発掘ブログ。よやい時代なのである。(まあ、頭の体操ってな感じです。外見の朽ち果て振りは、致し方ないにしても、せめて、脳機能だけでも、食い止めたい)

はい、読みたい人、手、上げて。
しーん。

この二行、明らかに、パクリでした。


小雨日記

この原稿、日付を見たら11月27日。この日は、小雨、肌寒い、うっくん(鬱君)がもっともしっくりする日だった。で、本日、12月2日は、私の脳内投影そのものの超快晴。午後、湖辺りにお散歩しよう、という気分だから、気持ちと内容が乖離。でもね、わたくし、お金に関しては、元々ないからケチではないのですが、書いた原稿は、内容不適切で削除はありえるけれど、なんか勿体無いせっかく書いたのに、賞味期間切れ?なんとか、アップできないか、と、急にケチ、書いた原稿は、使い切る、廃棄は致しませんっ、と、いきなり戦中派になってしまうわけ。で、いい方法を思い付いた。元々の文章に、括弧で今日の注釈を入れる。

                         -------------------------------------------------------------------------

昨日から、また、詩神に取り付かれてしまった。
(詩神様とうっくん。超快晴なので、二人でお出掛け。いるのは、ジャズ神様とジャズ菌軍団と、泥酔している酒神様)
時々、昔の文学青年が戻ってくる。おちゃらけの逆噴射作用なのだろう。
で、一回逆噴射して、また、おちゃらけオヤジに返って来る。
やはり、私なりのバランスがあるのだろうね。

今朝も、起きる、コーヒーを沸かす。その間に、パソコンを立ち上げる。
コーヒーを飲み、タバコに火を付け、愛読が日課になったブロガーさんのサイトを開く。
私のブログのコメントに、「本人の声が聞こえてくるようです」と書いて下さった方がいらっしゃる。この表現は、そのまま、このブロガーさんへも当て嵌まる。時々、なんか私に向けて、お話しされている錯覚が起きる。くすくす笑ったり、そうだそうだ、と頷いたり、時には、えっ、まさか、俺のことじゃねぇーだろうなぁー、なんて思ったりもする。もちろん、そんな訳はないんだけれど、その筆力が、そういう錯覚を起こさせる。

それからもう一人のブロガーさん(私とほぼ、同時デビューの元ご近所さん。現在は、超大差。私が、見上げているのです)へ、それから、最近、再登録させて頂いたブロガーさん(行方が分からなかったのだ)と、新規に登録させて頂いた二人のブロガーさんへと行く。
(皆さん、女性。三人のブロガーさんは、私と同じ50代。お二人は、遥か彼方ぐらい若い方と、たぶん、私よりは、ずっと若い方)

それから、マイページを見た。仰け反った!
私が開いた時、注目記事の欄。仰け反った!(はい、11月27日時点。こっち時間の朝)
私の三つのブログの順位が、1、2、4位と表示されていた。
ありがたい話ではあるけれど、これは、いくらなんでも行き過ぎです。
私の分析では、どうも「一定時間内の閲覧数の凝縮度」のために、こういう結果がコンピューターの計算式の中で、弾き出されているように思えるから、たまたま、そのようになったと解釈。
私の仮説は、たぶん、正しいはずだ。なぜなら、きちんと書かれたブロガーさんの記事は、順位があまり動かない。私のものは、あっという間に、順位が彼方の方へ。
(この仮説は当たってると思うのですが、でもなぁー、一篇だけ、なんか凄く長い期間順位が変わらなかった。あっ、確かに閲覧数、ダントツだったけど。じゃ、やっぱ当たりかしら?)

順当である。が、この瞬間的にも、この上記の状況は、やはり、仰け反る。
仮に、表示が出ているから閲覧される訳ではないにしても、きちんと書いているブロガーさんからすれば、なんだこいつぅーとなってしまう。いやぁー、本人が一番呆れてしまうのだ。
(いやぁー、マジで怒っている方がいらっしゃる気がする。すいません、本当)

と、突然、今日は小雨。昨日は、とんでもない秋の美しい一日。
サングラスをしないと眩し過ぎる。ヨーロッパの快晴は、湿気が少ないせいなのだろう、日差しが透明で、老眼に直撃である。サングラスをしないと、涙が止まらなくなってしまう。

とぼとぼとタバコ屋まで、公園を横切る。庭師が細道の両脇に掻き集めた落ち葉が、とても綺麗である。緑と黄色とオレンジ色と焦げ茶色の落ち葉の山。黄色い雪が積もったような錯覚を覚える。考えてみたら、新緑で癒してくれて、力強い深緑色の時があって、複雑な黄色のハーモニーを奏で、落下して、焦げ茶色になって、乾燥してぱりぱりになって、粉々になって土に返る。もちろん、人間の一生をそこに投影しても一向に構わない。春から冬への自然の壮大なシンフォニー。常緑樹がすっくと立ち、間もなく、葉の無くなった落葉樹の幹たちがすっくと冬空の下に現れる。(なんだか、落ち葉の話ばっかりだな。今は、雨に濡れちゃって、焦げ茶色のぐにゃっとしたカタマリみたいになっちゃって、あんま綺麗じゃない。腐葉土ってな感じになってます)

だから、賞味期限切れブログは、困る。筆者も読者様も、8月に落ち葉のお話。今日は、零下3℃の凍て付く寒さである、なんて記事、だれが、読むかって!


2012年12月2日日曜日

近況諸だし

「下書きが六つも溜まっている」
いいんだけれど、季節感のある記事とか、あんまり寝かせると、春先に落ち葉の記事。拙いよね。ところで、やはり、ブログの特性として、新しい記事、更新された記事と、次、はい、次と読もうとする。うーむ、行く行く書籍化という手もあるなぁー、皆さん。電子書籍じゃなくて、本。こっちは、前から読む。あっ、あとがきを読んでからね。ちょっと、考えてみる、けど、出版社ねぇー、昔の虎馬がもぞもぞ。まあ、追々ないし、老い老い、考える。で、下書き溜まってると言いながら、もう、これを書いている。おーし、これ入れて七編、まとめてアップぅーーー。金魚迷惑だって。読むかって、七編も。駄文の山なんか、読むかいなって、ね。

「石頭(ジャーマネ)のやろうが、俺のトーク動画をアップ」
おかげさまで、いわんこっちゃない。読者様、激減(嘘。大体、もともと少ないから、そんな現象は起こらないのだ)。俺の馬鹿面、ばれちゃったから、読者様、辟易。あぁーーー、やっぱ、こいつ℃アホ。ばれちゃったよぉー。というのは、これもまったくの嘘で、大体、YouTubeに自分でアップしてんだから、見られたって、別にまったく構わない。当たり前だ。で、俺の豪邸の小さなサロンで、メイドが撮ったのである。なんか矛盾した描写。向かって右側に、茶色い大理石の暖炉があんだけど、豪邸振りがばればれなので割愛。これも、まったくの嘘で、暖炉は確かにあるけど、別に、俺が買って付けたわけではない。もともとのもの。古い家だから、それ相当の立派な暖炉は、普通、ある。俺の経済力とはなぁーんの関わりもない。向かって左側。この日は、もう、俺の脳内を投影したような快晴。日除けの布ブラインドを下ろしてある。真南の展望台みたいなサロンだから、そうしないとサンルームなのね。縦長の大きな窓が二つあるから、サロンで日光浴状態になっちゃうわけね。その暖炉の反対側に、俺のピアノが置いてあり、その右手前に、これを書いている、書斎みたいなテーブル。という感じ。俺は、新築の家は駄目なの。古い家。もう、職人さん魂のカタマリのような、こういう家がいいのだよ。壁の厚さ、58cmだよ。この安心感。いいんだよね。築112年。

「カテゴリーの変更」
なんか、エッセイ、随筆部門にいるのは、金魚迷惑なような気がしてきた。で、ジャズを見た。ふたつの系列。ミュージッシャン。綺麗な女性シンガーが多い。それと、ジャズの名盤案内。と、本当に大雑把に分けると、こんな感じ。綺麗な女性シンガーのブログの合間に俺。これも、金魚迷惑甚だしい。で、名盤案内。これは、書けなくはないんだけど、大体、俺は、ほとんど音楽聴かなくなっちゃったから、これも、なんだか変。で、本業のジャズのカテゴリーでさえ、俺のブログは場違いなのだ。やはり、すいません、置いといてもらえますか?エッセイ、随筆部門。居場所がないよぉーーー。はい、ひっそりしてますので、よろしくお願い致します。動画のアップは?えっ、反則?えっ?

「処女航海」
ジャズファンの方は、絶対に知っている名曲を、俺が変曲。どうしても、静かな海にしたかった。このタイトル、痺れる。言い換えると船出。うるうるする。いいよねぇー、ぴっかぴかの船が、海に出航。荒海だよ。いいよなぁー、船出。でも、俺はチャンジー(じーちゃん)だけどよぉー、いつも、船出してんだぜって。ここ三週間の猛練習で、2ミリ、マッコイ タイナーに近付いたのだ。こうやって、ちまちまと処女航海しているのである。本体は、よれよれでも、出来るのである。何度でも。あっ、詩神様、いらしたのですね。


「俺の読者様」
俺の数少ないファンの方々。はっきり、書いてしまう。素敵な方ばかりである。芸術系および、脳内乾物化から逃れた方々ばかり。センスがいいのである。逆説的自己自慢。ずばりである。
別に芸術家である必要なんか、ない。俺たち全員、観客がいる。それを分かってくれる方々。同じセンス。結局、やる側見る側、乾物ではない。脳内自由人のスイス人の方々なのである。そういうことなのである。


「全然関係ないけど」
Bloggerのコメントの管理画面に、公開、削除、スパム、この三つしかないんだけど、非公開ってのがないんだけど、良く分からん。YouTubeと連動しているのでBloggerにしたんだけど、たとえば、記事の並べ替え、これ本当に出来ないの。俺がパソコン音痴だとばかり思っていたら、本当に出来ないのだ。やっぱFC2とかに変えようかしらねぇー。もし、やばそうなメッセージございましたら、メルアド頂いたら、俺のメルアドからご返信致しまする、ぜ。


2012年12月1日土曜日

俺のマネージャー

マネージャー、正しくは、ジャーマネ。嘘。
自己訳。お釜に、沢山のマネーを持ってくる人。嘘。

俺は餃子を、手塩に掛けて作っていたのである。ワンタンの皮でも、焼き方次第では、美味いの作れるのである。本当。だって、日本の餃子皮、売ってないのだ、俺の田舎じゃ。

ピンポォーーーン、俺の家(豪邸)のチャイムがなる。
「ありゃ、ファンからの贈り物かしら?」
豪邸にしては、リアクションが、ちと、早過ぎ、だ。三百回ぐらい鳴らして、メイドが出てくるし、大体、玄関に、入れねぇーって。

「裕イサオさんですね?」と聞いたことは聞いたけど、こやつ、ずかずかと俺の家に入ってきた。返事する前に、「おっと、餃子作ってんだ、あんたぁ、で、ヤノピっ(ピアノ)は?」「えっ?餃子作ってからですけど」「駄目駄目、だから、売れないのって、主夫し過ぎ」むむむむむ。
「大体ねぇー、あんたのログブ(ブログ)読んだけど、駄目駄目、芸人が、こんなんじゃ。露出露出のマネーマネーのマネー、ね。俺が、面倒、見るわい」「いや、わたくし、これで、十分でございますが」「駄目駄目、露出露出の露出、ね」「はっ、はい。あの、お名前は?」「石頭勝男だっ」

ジャズ神様とジャズ菌連。「おわぁーーー、すげぇー、すげぇー。イサオちゃんに、ジャーマネ」
詩神様とうっくん(鬱君)、点目。酒神様、相変わらず、ハワイヤン。


はい、わたくし、石頭と申します。この裕君の管理は、わたくしめが、今後行いますので、よろしくお願い申し上げまする。大体、こやつは、ほっとくと、すぐに、家事、買い物、草毟り方面へと、去ってしまうのでございまする。

はい、まずは、裕君のトークショウから.....。





筆者、追伸。
えー、まず、専用スピーカーないし、ステレオヘッドホーンで聴いて下さいね。
全然、音、違うよ。あと、これ、シンセなんで、ベースも俺ね、ソロなのです。
でも、エッセイ部門、反則だよね、こういうブログ。二十秒ぐらい考えて、ジャンル蛙かもしれません。金魚迷惑だっ。
あと、この出だしの映像、はっきり馬鹿面。でも、おわぁーーー、真実が映っているのであった。